― ぶっちゃけ牛乳じゃなくても、美味しいヨーグルトは作れる? ―
目次
◆ 我が家のヨーグルト事情

こんにちは、ヨーグルトを毎朝食べるルンです♪
今回は「成分調整牛乳でもヨーグルトは作れるのか?」というテーマで、ルン家で実際に試した様子をレポートします!
ちなみに使用しているのは、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー。
種菌は、CMでもおなじみの R-1 です。
実はヨーグルトメーカーの説明書には「牛乳(種類別)」使用って書いてあるんですよね。
この、紙パックの上部に「切り込み」が入っていて、「種類別:牛乳」って明記されたやつ。
でもぶっちゃけ…牛乳って高くない?
うちではいつも 成分調整牛乳(生乳100%) を使ってます!
◆ 作り方レポ:成分調整牛乳でヨーグルトを仕込んでみた
❶ 牛乳パックからR-1の分量分をコップに注ぐ
そして飲む。
❷ R-1を牛乳に投入!
きれいに洗った専用スプーンでよく混ぜます。
❸ 付属のキーパーでパックの口を閉じる
しっかり安心密閉。
❹ スイッチオン!9時間待つ
ここでうっかりスイッチ押すのを忘れないように…
❺ 完成!タッパに移す(ほんのり温かい)
この時点では「ちょっと水っぽい?」と感じるかも。でも大丈夫!
❻ 冷蔵庫で冷やす
ルン家では朝:メーカーにセット → 夜:タッパに移す → 翌朝:食べる
❼ 実食!
冷やしたヨーグルトは、きちんと固まります!
さらっとした舌ざわりで、とっても食べやすい仕上がりになっています。

牛乳でも作ったことはありますが、ルン的にはもったり感が強すぎて、好みではありませんでした。
◆ どうして「牛乳」じゃなきゃダメって言われがちなの?
ヨーグルトメーカーの仕組みはとってもシンプル。
一定の温度(40〜43℃)を9〜10時間保つことで、乳酸菌が牛乳の中で発酵し、固まるというメカニズムです。
ここで重要なのが、発酵に必要な「乳糖」と「タンパク質」のバランス。
メーカーが「牛乳(種類別)」を推奨する理由は、次のとおりです。
🥛「牛乳(種類別)」をすすめる理由
- 余計な加工をしていないため、乳酸菌の発酵が安定しやすい。
- 乳脂肪とタンパク質の含有量が多く、しっかり固まりやすい。
- 成功率が高く、失敗リスクが少ない(特に初心者向け)。
🥛成分調整牛乳でも大丈夫なの?
結論:生乳100%の成分調整牛乳なら、美味しくできる可能性大!
(むしろルン家はこっちの方があっさりとしていて好き♪)
成分調整牛乳は、乳脂肪分などを飲みやすく調整したもので、「種類別:牛乳」ではないけれど、実は生乳100%。
メーカーとしては一律にOKとは言えないため「自己責任で…」というスタンスになりますが、実際には問題なく作れるケースも多いです。
ルンの失敗談:低脂肪乳でやったらどうなった?
うっかり「低脂肪乳」で作ってしまったことがあるんですが…
ぜんっぜん固まりませんでした!!
9時間加温してもとろとろ、冷蔵庫で一晩冷やしても変わらず。
まさに、白い液体(R-1風味)ができただけ……涙
牛乳選びのポイント
牛乳パックの「種類別」欄を確認して、
- 「牛乳」
- または「成分調整牛乳(生乳100%)」
が書かれていれば、まずは安心してチャレンジできます。
仕上がりの違い
牛乳→しっかり固まり、これぞヨーグルト!という感じ。味も濃厚。
成分調整牛乳→牛乳よりややゆるめ。舌触りがよく、あっさりしたヨーグルトを好む人向け。
(できたては水っぽく感じて不安になりますが、冷蔵庫で冷やせばかたまります!)
低脂肪乳→やるな。ほぼ液体のままだし分離して変になる。無駄。
◆ よくある疑問にお答えします!ヨーグルトメーカーQ&A
Q1. 夏場でも大丈夫?牛乳を9時間も室温に置くの怖い…
A. ご安心を!ヨーグルトメーカーは一定温度で加温・保温する仕組み。
「室温にただ置いている」のとは違い、発酵のための清潔で安全な環境を保っています。
ただし雑菌が入らないように、スプーンや容器はしっかり洗ってから使うのが基本!

あと、うっかりスイッチを押し忘れて放置しないように!
Q2. 買うより作る方がコスパいいの?
A. ざっくり計算すると…
- 成分調整牛乳(1L):約200円
- R-1:1本約150円
→ 約350円で1L分のヨーグルトが完成!
※R-1ヨーグルト112g平均価格150円

ルン家のように毎日ヨーグルトを食べるおうちには、コスパ良いと思います!
Q3. 一人暮らしで食べきれないかも…
A. 冷蔵で3日くらいは美味しく食べられます!
それでも多いと感じる人は、
- 牛乳を500mlで仕込む
- 小分け保存する
- 冷凍保存する(やや食感は変化)
といった工夫で対応できますよ♪
Q4. 9時間も放置って、電気代が心配…
A. じつはヨーグルトメーカーってめちゃくちゃ省エネなんです!
アイリスオーヤマのヨーグルトメーカー(例:IYM-013)の消費電力は 30W程度。
9時間使っても、
👉 約0.7円〜1円前後(電気料金目安単価:27円/kWh)
つまり、1円で1リットルのヨーグルトができる!
これはもう、電気代を気にするより美味しさ重視でOKです◎

ちなみに撹拌とかをするわけではないので、まったくの無音です。
夜中でも集合住宅でも問題なし!
◆ まとめ:成分調整牛乳でもヨーグルトは作れる!

- 「種類別:牛乳」推奨は失敗リスクを減らすため
- でも生乳100%の成分調整牛乳なら美味しく作れる
- 舌ざわりはさらっと、味もあっさりで好みの人も多いはず◎
- 成分調整牛乳がお口に合えば、リーズナブルに作れてより最高!
失敗談も経験しつつ、今では安定して美味しいヨーグルトを楽しんでいます。
ヨーグルトメーカーを買ったけど、牛乳の価格や味が気になる方。

成分調整牛乳、十分ありですよ♪
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