資産運用が趣味の夫婦(もうすぐ50歳)が、ある本を読んでから、積極的に地元のイベントやブチ旅行を楽しんでいます。
今回は、ぐんと移動距離を伸ばして、札幌から福岡まで行ってまいりました。
いかんせん、旅慣れしていない中年2人。
私たちのように旅下手な方にも楽しんでもらえるレポートです。お付き合いください!
目次
旅行前の準備
事前計画は念入りに
前回は家族3人で、根室と釧路を観光しました。
田舎でお店が少ないこともありますが、空きの時間が多く「時間つぶし疲れ」をしてしまいました。
この時の反省を活かし、福岡への旅は事前のタイムスケジュールを念入りに行いました。
以下が、今回の福岡2泊3日の旅の予定表です。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 |
・昼食:新千歳空港 ・福岡空港着:16時半 ・空港→博多:地下鉄移動 ・博多駅から徒歩10分弱でホテル(17:30頃チェックイン) ・バスまたは徒歩5分前後で移動 ・やま中本店(もつ鍋)19時予約 ・キャナルシティ(噴水ショー)徒歩20分強 |
| 2日目 |
・朝食:どこかでモーニング ・熊本ツアー:博多駅集合7時50分 (※施設入場券の現金用意) ・18時 博多駅戻る ・PayPayドーム(地下鉄唐人町+徒歩で30分強) ・野球がない場合は天神屋台へ |
| 3日目 |
・朝食:どこかでモーニング ・太宰府天満宮(梅ヶ枝餅を食べる) ・電車+バスで約40分〜1時間 ・九州国立博物館 ・福岡空港:11時には到着(空港で昼食) ・新千歳空港着:16時半 |
| お土産候補 |
・通りもん ・ラメリーのキャラメルクッキー ・うそ餅 |
ポイントは次の5つ
- 予約できるお店は予約しておく
- 途中の移動手段を調べておく
- 代替え案も考えておく
- お土産を決めておく
- ツアーに申し込む
旅初心者なので、自分たちで全てを決めようとするのではなく、どこかのタイミングでツアーに参加する行程を盛り込みました。

ツアーだと乗り物の時間を気にしなくてよい。

夫は几帳面な性格なので、なるべく気楽な気持ちでいてほしい。
持ち物は極限まで減らす
もともと普段から、出歩く時の持ち物は少なめです。
旅行の際も、2泊程度なら1人につきリュック1個程度に収まるようにしています。


着替えは基本なし。下着と靴下くらいしか取り替えない。

いざとなったら現地調達です。
こんな時に、おしゃれにあまり興味がないことや、ダンシャリアン精神が役に立ちます。
2泊用のリュックをAmazonで探すいざ出発!行きの空港から楽しむ
節約できるところはする
自宅の近くから新千歳空港までは、高速バス移動です。
最近、「バスモ」というサイトができて、直前でもモバイルでバス回数券を買うことができて便利です。


紙のチケットよりも安いのが嬉しい。

バス降車時に運転手さんにスマホ画面を見せるだけ。人数選択も画面でできます。
早めの行動癖は直らない
14時発の飛行機でしたが、11時前には空港に着くようにして、腹ごしらえを楽しむことに。

と、その前にまずは搭乗手続きだ!

やることさえやってしまったら安心だね。
しばらくぶりに飛行機に乗りましたが、全てが自動化されていて、とてもスムーずですね。昔のように有人カウンターにゾロゾロ並ぶ光景はありませんでした。
新千歳空港グルメを味わう
預ける荷物はないので、チェックインが済んだら、両手をブラブラしながら昼食探しです。日曜日だったので、北海道から内地方面に帰る方が多い印象でした。
土産店にしても飲食店にしても、並んでいるお店とすんなり入店できるお店に差があります。
地元民の目線で見ると、「そのお菓子にそんなに並ぶ?絶対こっちの老舗菓子店の方がおすすめなのに」とか、「ラーメン店はここが注目されているのか。それにしても空港価格だな」なんて、思ってしまいますね。

きっとボクたちの行動も、福岡の方にとってはそう見えるんじゃない?

たしかに
私たちは北海道ならではのものを欲しているわけではなかったので、全国チェーンのお店で味噌ラーメンとみそカツ丼をいただきました。

こちらのお店はジェフグルメカードが使えたので、お財布に入れていた1000円分を消費。

こんな時でもお得生活の恩恵が。

残りの精算はメルペイで。旅行グルメのためにメルカリ出品でコツコツ貯めてきました。
ラウンジは必ず寄る
食後のコーヒーをいただきに空港内のラウンジへ。
特定のクレジットカード提示で入ることができ、サービスドリンクを離着陸する飛行機を眺めながら飲むことができます。


このブログの下書きもラウンジ内でやっています。
私たち夫婦のように、不安気質からくる早めの行動派さんにとってラウンジの存在はありがたいです。ゆったりした環境で旅の計画見直しやスマホでできる作業など、時間を有効活用できます。
旅行への向き合い方は人それぞれ。無理に旅慣れした人のタイムスケジュールを目指しても焦ってしまうだけ。自分たちの気質に合う計画を優先した方が、安心して楽しめます。
ソフトクリームはマスト
これは妻の習性ですが、出先でソフトクリームを食べることが好きです。
出発前に北海道のソフトクリームを食べておきます。

今回の旅でしたある賭け
今回の日程は、地元のプロ野球チーム・日本ハムファイターズと、旅先のチーム・福岡ソフトバンクホークスが日本シリーズ行きをかけて戦うクライマックスシリーズの真っ只中でした。
そこで、争いがもつにもつれた場合を想定して、最終戦のPayPayドームのチケットを買っておいたのです。

開催される確率は極めて低い。

3対3にならないと実現しないカード。
出発前日までの結果がこちら。

福岡に着く日の夜には、生で観戦できるかどうかが分かります。

念の為、少ない荷物の中に日ハムの応援Tシャツを忍ばせてきました。

ダメもとだからね。もし実現しなかったら、博多の屋台をゆっくり回るつもりです。
さて、どうなる?!
⇨続きは、次の記事です。







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