※記事の途中に洗濯槽の汚れの画像があります。苦手な方はご注意ください。
こんにちは。
最近「香害」という言葉をニュースで耳にすることが増えましたね。
我が家もそれをきっかけに、長年当たり前だと思っていた洗濯環境をガラリと変えてみた1人です。
結論から言うと、「もっと早く変えればよかった!」
今回は、合成洗剤や柔軟剤をやめて気づいた体調の変化と、石鹸ユーザーなら避けては通れない洗濯槽掃除について、私の体験をたっぷりとお話しします。
目次
洗濯洗剤を替えたら、冬のかゆかゆが消えた!
私はもともと肌が弱く、冬場は特に体中が痒くなる「かゆかゆ現象」に悩まされていました。
保湿クリームを塗っても、綿のインナーを選んでも、どこかムズムズする……。
ところが、香害対策で洗濯洗剤を無添加の石鹸系に変え、柔軟剤を思い切って断捨離したところ、あんなに悩んでいた痒みがピタッと止まったのです。
これには本当に驚きました。
これまで、柔軟剤の成分で衣類の表面を無理やりコーティングし、その化学物質の膜が私の肌を刺激していたのだと痛感しました。
ごわごわは思い込みだった?
柔軟剤をやめたらタオルが板みたいになるのでは?という不安もありました。

そこで年末、思い切って無印良品でタオルを一新。
脱・柔軟剤で使い始めてみたところ、全く問題ありません!むしろ、吸水性が本来の力を発揮し、肌に触れる感触が自然で心地よいのです。
無香料が教えてくれる体のサイン
洗剤の香りが「ゼロ」になることには、意外なメリットもありました。
それは、「生乾き臭や雑菌の臭いがない=しっかり洗えている」という確信が持てること。
香りに邪魔されないので、加齢臭などの変化にもいち早く気づけるようになりました。

健康管理のバロメーターにもなるんですね。
排水溝のコポコポまで解消
さらに驚きだったのが、それまで洗濯機をまわすたびにコポコポ音がしていた排水溝が、いつのまにか改善されていたのです。
これについては以下の記事でまとめてありますので、排水溝の詰まりでお悩みの方は、ぜひご覧ください。
石鹸ユーザーの宿命~デメリットもあります
さて、良いことづくめの石鹸生活ですが、1つだけ面倒に感じることがありました。
それは、石鹸カスです。
石鹸洗剤は、水中のミネラル分と反応して「金属石鹸(石鹸カス)」を作りやすい性質があります。
すすぎが不十分だと、黒い服に白い粉のようなものが付着してしまうのです。

液状のものを使っても、この現象は起こります。
我が家は現在、
- 水の量を多めに設定する
- 黒い服は洗剤が直接当たらないよう、洗濯槽の下の方に入れる
という工夫で乗り切っています。
さらに、もう1つ気がかりなことがありました。
それは、洗濯槽の裏側に溜まっているであろう汚れをどうするか?という、問題です。
【閲覧注意】酸素系クリーナーの実力
これまでは、ドラッグストアで手に入る塩素系のクリーナーで年末掃除をしていました。
塩素系はツンとした臭いがきつく、強力に汚れを溶かすタイプなので、掃除した後はなんとなく綺麗になった気がしていました。
しかし、SNSで石鹸ユーザーの先輩から「石鹸派なら絶対に酸素系を使うべき!」というアドバイスをいただいたのです。
近所にはなかったのでAmazonでポチり。
届いたクリーナーの成分を見ると、
- 過炭酸ナトリウム(酸素系)
- 純石けん分
- 重曹
という、まさに石鹸ユーザーに馴染みのある成分ばかり。
「去年も掃除したし、そこまで汚れていないだろう」とたかを括って、40度のお湯を溜めてスイッチを入れました。
……数時間後。
そこに広がっていたのは、これまで見た中で最も衝撃的な光景でした。

以下、実物の画像です。苦手な方は閉じてください。

「えっ、何これ? 海苔の佃煮……?」
黒いカビのような、ぬめりを持った大きな塊が、これでもかというほど浮いてきたのです。
何度も網ですくい、すすぎを繰り返し、布で拭き取って……。
きれいにするまで、半日かかるほどの大仕事になりました。
なぜ酸素系だとこんなに取れるのか?
なぜ、これまでの塩素系では見られなかった汚れが、この酸素系クリーナーで現れたのでしょうか。
そこには石鹸洗剤ならではの理由がありました。
① 溶かすではなく「剥がす」パワー
塩素系は汚れを溶かして殺菌しますが、石鹸カスとカビが層になった厚い汚れには表面しか反応しません。
対して、今回使った酸素系(過炭酸ナトリウム)は、水に触れると激しく酸素の泡を発生させます。
このシュワシュワの微細な泡が、洗濯槽の裏側にこびりついた汚れの隙間に入り込み、物理的に「ベリベリッ」と剥がし取ってくれるのです。

② 石鹸カスはカビの大好物
石鹸洗剤を愛用している私たちの洗濯槽には、カビにとって最高のご馳走である石鹸カスが蓄積しやすい環境にあります。
いわば、洗濯槽の裏側に「カビと石鹸カスの地層」があるようなもの。
酸素系クリーナーは、この汚れの地層を根こそぎ浮かせてくれるのです。
③ 40度が最強のブースター
今回、40度のお湯を使ったのも大正解でした。
過炭酸ナトリウムは温度が低いと反応が鈍く、逆に熱すぎると一気に酸素が出過ぎてしまいます。40℃〜50℃は泡のパワーが最大化され、同時に皮脂汚れも緩む黄金の温度帯です。



ネットでは500円前後で販売されています。ワンコインでこれだけの威力はすごいです。
これからの石鹸ライフに向けて
実は年末に愛用しているスノールが欠品していて、あらにリーズナブルなミヨシの洗濯系液体洗剤を購入してみました。

安いからどうかな…と不安でしたが、
成分はしゃぼん玉石けんとほぼ同じなこともあり、使用感には全く問題ありませんでした!
コスト面でも肌の健康的にも、今のスタイルが我が家には合っているので、このまま石けん系洗剤の使用を継続していきます。(※特に自然派主義というわけではありません)
そして、石鹸洗剤を使うなら、定期的な酸素系クリーナーでの大掃除はセットで実行すべきだということを身をもって学びました。
石けん系洗濯洗剤の掃除のポイント
肌の痒みに悩んでいる方、柔軟剤の香りに疲れてしまった方。
石鹸生活は少しだけ手間がかかりますが、その手間さえも「自分や周りのため」という実感に繋がります。
あの衝撃の汚れを見た後は、洗濯機が本当にリセットされたような清々しい気持ちになれますよ。皆さんもぜひ、次の休みには「酸素系」で洗濯槽の裏側を覗いてみませんか?



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