「おしっこしたい」と感じてから、実際に出てしまうまでの時間が、異様に短い・・・
そんな違和感を覚えたのは、30代ころからでした。
仕事は接客業。
自分の行きたいタイミングでトイレに立つことが難しい時があります。
「まだ大丈夫」と思っていたのに、突然、強い尿意が襲ってくる。
そんな経験で冷や汗をかくことが重なると、次第に「いつ起きるか分からない不安」が心を占めるようになりました。

同じような悩みを持つ方はいらっしゃいませんか?
⇒男性向けの記事はこちら
【男性向け】尿もれ・頻尿の悩み~今日からできる対策と不安を軽くする方法 – ルンのお得生活
おしっこが近い原因

トイレが近くなる原因はいくつかあります。
年齢を重ねることで膀胱の筋肉や骨盤底筋が少しずつ弱まり、尿をためる力や我慢する力が低下することも。
また、女性はホルモンバランスの変化も影響しやすく、40代以降に「頻尿」や「尿漏れ」を自覚する人が増えます。
私の場合は「過活動膀胱」と呼ばれる状態。
膀胱が過敏になっていて、尿がそれほど溜まっていなくても「今すぐ出したい」と感じてしまうんです。頭では「まだ大丈夫」とわかっていても、体がそれを許してくれません。

実際にトイレに行くと、我慢していたほどの量が出ない時もあります。
これは決して珍しいことではなく、特に女性では40代以降から増える症状のひとつ。
だからこそ、恥ずかしいことではなく、自分の身体のサインとして受け止めることが大切だと感じます。
おしっこが近い困りごと
仕事中はもちろん、プライベートでも「トイレ問題」はつきまといます。
映画館・ドライブ・人と食事に行くとき・・・「もし途中で行きたくなったらどうしよう」という不安が常に頭の片隅にあります。
私は急な尿意を感じたときのあの焦りが忘れられません。
会話に集中できませんし、頭の中は「あと何分で行けそうかな?」「今行ったら失礼かな」とそのことばかり。こんな時まで他人の目を気にする自分に嫌気がさしたこともあります。
でも今思えば、悪いのは自分ではなく、我慢しなければならない環境なんですよね。
トイレに行くことを我慢する文化よりも、備えて安心して働ける環境のほうが、ずっと健全だと思います!
おしっこの悩みを軽減させる方法
いま私が心がけているのは、とにかく「無理をしない」ことです。
私の失禁対策ルーティン

映画館や乗り物も、端っこの椅子で、なおかつ出入り口やトイレに近い場所を選びます。
特に助かっているのが、薄型の大人用吸水パッド。
今の製品はとても進化していて、吸収力が高いのにごわつかず、ショーツのラインにも響きません!
「万が一」があるかもしれないという不安を、静かに受け止めてくれる存在です。
たとえば、
などは、日常使いでも快適です。
こうした万全の備えがあるだけで、外出や仕事のストレスがぐっと減りました!(不思議なもので、しっかりとした対策をこうじるほど、尿意を感じる場面が減った気がします)
尿漏れ問題に向き合うこと
最初の頃は、「パッドをつけるなんて、まだ早い?」と抵抗がありました。(30代のころ)
でも、困っているのに我慢することや、世間のいう「標準的な年齢」を気にすることは、自分を虐めていることだ!
そう気がついてから、気持ちがすごくラクになりました。
私はもう失禁対策を隠していません。
花粉症の人がマスクをつけるように、自分はパッドをつける。それだけのことです。

尿漏れを改善することも大切だけど、尿漏れしたって大丈夫という対策の方が、もっと大事だと思っています!
誰にも見えない小さいけどしっかりした工夫が、自分の安心と笑顔を守ってくれます。その結果として、中断されずに済むことがあったり、心おきなく楽しめる時間が増えます。
この清々しい体験を、私はもっと多くの人に啓蒙したいと思っています。
年齢は関係ない!みんなではじめよう尿漏れ対策!
尿漏れや頻尿の悩みは、誰にでも起こり得ます。(性別や年齢は関係ありません)

若い学生さんでも同じ悩みを抱えていて、学校に行きづらい人はいませんか?
けれど、それを恥ずかしいことと感じる必要は全くありません!大切なのは、「自分を知り、できる対策を今すぐはじめること」です。
吸水パッドやショーツなど、市販のアイテムを上手に取り入れるだけでも、おしっこの不安が「ちょっとした安心」に変わりますよ。(マジです)
トイレの不安に縛られず、働きたい場所で働き、行きたい場所に行ける。そのための一歩を、一緒に始めてみませんか?

今後も同じ悩みを抱える方の支えになれるような記事を執筆予定です。
尿もれ対策がもっと当たり前にオープンになることを願って、様々な記事を投稿中です☟





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