ブログを開設してからひたすらに記事を積み上げてきたルンです。

ある時、他のブロガーさんのトップページが見やすく、サイトの中身がわかりやすいことに気がつきました。
一方でルンのサイトのトップページは、新着記事のブログカードが整然と並んでいるだけ…。
そこからフロントページを作り上げていく作業に着手することになりました。
ブログの顔とも言えるフロントページ。
デフォルトのままだと、ブログの内容が読者や審査担当に伝わりにくくなってしまうかもしれません。
この記事では、収益化を目指して記事を積み上げているルンが、フロントページ(トップページ)を整える重要性について気がついたことをまとめます。

気づいたことを実践に移した結果、フロントページへのアクセスが約3倍になりました!
目次
フロントページはブログの顔
読者が見ないから整えなくてもいい?
たしかに、Google検索から訪れる読者は、ほとんどの場合お目当ての記事を読んで帰っていきます。
わざわざトップページを見て回る人は、正直あまり多くありません。
でも!
アドセンスではフロントページが要チェック項目
審査する側の目線では、ブログの全体像がひと目で分かるページが重要な判断材料になります。
- どんなジャンルを扱っているのか?
- 内容に一貫性はあるのか?
- サイト設計は読者にやさしいか?
そういった点をざっくりチェックするために、フロントページが見られている可能性は大いにあるんです。

例えばどんな時にフロントページが読まれやすいかな?

アドセンスやASPの審査やスカウト、ネットニュースの製作者やブロガー仲間などがチェックすることが多いかもね。
デフォルトのままのトップページ
新着記事が並んでるだけではもったいない!
WordPressなどの初期設定だと、トップページには新着記事の一覧がずらっと並ぶだけの構造になっています。
これはこれで見やすいですが、カテゴリーが複数あるブログにとっては読者にとって分かりづらいことも。
訪問者からすると、「このブログは一体何を発信してるの?」という印象になってしまいます。

案内板のない商業施設みたいなものですね。

そっか。新着が脈略なく並んでるだけじゃ、どんなサイトがわかりづらいよね。
読者に優しいブログとは
例えばフロントページに次のようなことが書かれていると、グッと親切なサイトに変わります。
- 「このサイトについて」などの冒頭紹介文
- 運営者についての紹介
- 各カテゴリーの紹介とリンク
- おすすめ記事や人気記事のセクション
- 最新記事の一覧
これだけで、初めて訪れた人にも「整ってるブログだな」と信頼されやすくなります。
フロントページに盛り込んだ内容
ルンのブログでは次の5つを意識して、フロントページを仕上げました。
① サイトの目的や運営者情報
- 「このサイトは○○をテーマにしています」
- 「こんな人に読んでほしい」
という導入を最初に入れるだけで、サイトの印象が明確になります。
② カテゴリー別の道案内
主要なカテゴリーを並べて、どんな内容があるのか一言添えて紹介しています。
例:「このカテゴリーでは投資をテーマに、それぞれの実践記をまとめています」
③ 物販系やレビュー記事の存在を明示
アフィリエイトなどで商品を紹介している場合、「商品レビューはこちらから」などのコーナーがあると、サイトの独自性を強調できます。
④ 広告や収益化に関する配慮
アドセンスやアフィリエイトリンクが貼られていることを、適切な場所に明示しておくと親切です。
⑤ おすすめ記事・最新記事一覧
読者が迷わずブログ内を巡回できるように、「まずはこの記事から」などの導線を用意しておくと、フロントページからの回遊率が上がる可能性があります。

どんな記事をおすすめにした方がいいかな?

基本的には実際にアクセス数が多い記事を前面に出した方がいいね。ただしアマゾンアソシエイトなどの審査を意識するなら、物販系の記事が充実していることをアピールした方がいいかも。
作り込みすぎは逆効果!?
一方で、次のようなページにならないように注意しました。
ビジュ重視で説明が一切ない
印象で語りかけるサイトはおしゃれですが、訪問者が「ここは何のブログ?」と迷うようではマイナス評価に。
特に審査時には「中身が分からない=価値が低い」と判断されてしまうことも。
なかなか本記事にたどり着かない
①に対して、ビジョンの能書きなどが多すぎるフロントページも読者が離脱してしまう要素に。
また内部リンクの構造が複雑すぎて、目的の記事にたどり着くまでクリックを繰り返さなければならないサイトもマイナスポイントになります。
アフィリエイトリンクや広告ばかり目立つ
収益目当て感が前面に出すぎると、読者にも審査担当にも好印象ではありません。
バランスの取れた構成が大切です。

近年は特に、過度な広告配置が訪問者数の低下につながります。
スマホで見たときに読みづらい
画像の貼りすぎやデザインの凝りすぎで、表示速度が遅くなると離脱率もアップ。
モバイルユーザーへの配慮も重要です。
フロントページがブログの第一印象を決める
たとえ読者全員がトップページを見るわけではなくても、整っていることでサイト全体の信頼感や印象が大きく変わるのがトップページの役割だと気がつきました。
とくに、
- Googleアドセンスの審査
- ASPなどの広告申請
- 初見の読者への印象
このあたりを意識するなら、フロントページは整えておく価値ありな場所と言えるでしょう。
記事が増えていく前に、トップページも見直せたことは良い経験になりました!

今後も定期的に、フロントページをテコ入れしていきたいと思います。

記事のリライトだけじゃなく、フロントページの旬もこまめな見直しが必要なんだね!
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