「見出しって、装飾が変わるやつでしょ?」
そんな感覚をルンは持っていました…

やたらにH2を乱用したり、いきなりH3を使ったりしてました。
しかしアドセンスに落ち続けて、やっと気づいた見出しの重要性。
この記事では、見出しを装飾目的で使ってしまった失敗と、改善までのリアルな記録をお届けします。
目次
見出し、わかってるフリしてた
H1だけ守って満足してた
「H1は記事タイトルだけ」というルールだけは守っていました。
でも、それ以外(H2やH3)の使い方はほとんど意識せず、見た目がいいからという理由だけでHタグを使っていたんです。
H3の見た目が好き、それだけで多用
デザインに惚れて構造を破壊
使っていたWordPressテーマではH3の見た目が1番好みで、
- サイズ感がちょうどいい
- 線が入っていて目立つ
- フォントもバランスが良い
という理由だけでH3ばかり使ってしまう記事も…
結果、H2がほぼ登場せず、H3だらけの記事が完成してしまったこともあります。

Googleにも読者にも、「構造が破綻してる」と判断されても仕方ない状態でした。
H2だらけでもダメだった話
H2の乱用でうるさい記事に
逆に、すべての見出しをH2だけで構成した記事も書いてみたのですが、それはそれで「うるさくて読む気が起きない」記事に。
H2ばかりだと、
- 「言いたいこと多すぎ?」と圧を感じる
- 各セクションが重すぎて読みにくい
- 情報の階層がなくて逆に伝わらない

主張だらけの箇条書きの目次は、本文を読んでみようといく気にはさせません。
H4を太字代わりに使ってたら…目次が地獄に
H4乱用で目次が本文化
さらにルンは、H4を「太字っぽくなるから」という理由で使っていた時期もありました。
- ちょっと目立たせたい言葉
- 強調したい一文
などをH4で囲ってしまい、結果的に目次が……
【目次】
- 本題に入る前に
- まず最初に言っておきたいのは
- 私がやらかしたのはこれです
- ……(延々と続く)
本文に入る前に、あらすじを全部読まされるような目次になってしまったのです。
書籍で想像すると…そんな本ってないですよね。
見出し構造を見直してやったこと
美しい目次を意識した構成へ
以下のようなルールを作って、記事構造を見直しました。
- H2:大きな話題(1記事に3〜5個が目安)
- H3:H2の中にあるサブトピック
- H4:補足情報があるときだけ慎重に使う
「見出しは構造」であり、デザインはCSSで整えるという考え方に切り替えました。

まとめ:見出しは骨組みです
見出しは、読者と検索エンジンが記事の内容を理解するための道しるべです。
見た目で選ぶのではなく、意味と構造を意識して使うことを肝に銘じていきます。
目次を見て「読んでみようかな」と思ってもらえたら、それは正しい見出しの使い方ができている証拠です。

これでまたひとつ、ブログの質が上がったと信じて前に進んでいきます!
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