「プロフィールもあるし、プライバシーポリシーも設置したのに……なぜ?」
ブログを始めて、広告収益を目指す人なら1度は通るアドセンス審査という壁。
私もそのひとりです。
「必要な準備は全部そろえた!」という謎の自信とともに、審査に挑んだのですが——
結果は、不合格。
その原因の1つは、「運営者情報がない」ことでした。
目次
準備万端のつもりだった
審査に向けて整えたもの
審査前、私はネットやSNSで審査通過のコツを徹底的に調べ、以下をきっちり整えました。
- プライバシーポリシー:固定ページに設置
- お問い合わせフォーム:フォーム設置済
- サイトマップ:自動生成&フッターリンクあり
- プロフィールページ:作成&公開済
これで万全!と意気込んで申請したのですが、返ってきた通知は——
あなたのサイトは、価値の低いコンテンツと判断されました。

がーん。なぜ……?
見落としていた運営者情報
自己紹介と運営責任の違い
再びサイトを見直して気づいたのは、「運営者情報ページ」がなかったことでした。
確かにプロフィールは用意していたけれど、それでは自己紹介止まり。
このブログを誰がどんな意図で、責任をもって運営しているのか?が、明確には伝わっていなかったのです。
プロフィールと運営者情報の違い
似て非なるふたつのページ
この2つ、似ているようで大きな違いがあります。
内容 | 例えるなら | 説明 |
---|---|---|
プロフィール | 名刺 | 自分から渡す自己紹介。趣味や背景などの話が中心 |
運営者情報 | 名札 | 記事を読んでいる人が「この人が書いてるんだ」とすぐわかるようにするための情報 |
広告審査や信頼性の面で必要なのは「名刺」ではなく「名札」だったんです。

特にアドセンスが重要視するのは運営者情報の方です。
運営者情報ページの作成内容
書いた内容と配置のポイント
すぐに固定ページで「運営者情報」を作成し、以下のような項目を明記しました:
- サイト名とURL
- 運営者の名前(ハンドルネームでもOK)
- 連絡先(お問い合わせフォームのリンクでも可)
- サイトの目的(例:個人の情報発信ブログ)
- 注意事項や免責事項(簡潔でOK)
これをフッターから常に見える場所にリンクしました。
信頼されるブログには責任者の顔がある
読者も審査側も安心できる構成を
この経験から学んだのは、「読者に信頼されるブログとは、何を書いているかだけでなく、誰が書いているかも重要」ということ。
ブログの運営者情報は、企業の会社情報と一緒。
読者や審査する側が見て安心できるように、堂々と自分の存在を明示することが信頼性につながると実感しました。

まとめ:運営者情報はつけ忘れ厳禁のページ
忘れがちな必須ページに注目!
広告審査の合格ラインは非公開ですが、共通して重要視されているのは「信頼できるサイトかどうか」。
そのために必要な4つの基本ページはこれ:
- プライバシーポリシー
- お問い合わせフォーム
- サイトマップ
- 運営者情報(←忘れがち!)
特に初心者のうちは、形式だけでなく「伝わる配置・表現」になっているかを意識することも大切ですね。

肝に銘じて、まい進していきます!
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