含み損も含み益も放置中…保有株「塩漬け回避」のための出口戦略入門

実はルン、出口戦略をちゃんと考えていなかったばかりに、いくつかの銘柄を塩漬け株にしてしまった経験があります…
塩漬けとは、株を買ったはいいけど値下がりして売るに売れず、長期間保有し続けてしまう状態のこと。

放っておくと資金が拘束されたままで、新たな投資チャンスを逃してしまうことも…。

今回は、そんな失敗をしないためにも、「投資の出口戦略」についてわかりやすく解説していきます！
「まだ売ることなんて考えてないよ〜」という人こそ、最後まで読んでみてくださいね。

出口戦略とは？投資で最初に考えるべきゴール

出口戦略（Exit Strategy）とは、「いつ・どのように投資商品を手放すか（売却するか）」という計画のことです。

たとえば…

といったように、売る基準やタイミングをあらかじめ決めておくことが出口戦略です。

「え？それって投資後に考えればよくない？」
…と思われがちですが、買うときこそ出口をイメージすることが大切なんです！

出口戦略が重要な理由は、大きく3つあります。

株価が下がると「また上がるかも…」と希望的観測で塩漬けしてしまったり、逆に上がると「もっと上がるかも…」と売り時を逃してしまったりします。
あらかじめ決めておけば、感情に左右されず冷静に判断できます。

塩漬け株を持ち続けていると、新しい投資に使える資金が不足しがちになります。
明確な売却ルールがあると、不要な保有を避けて資金を有効活用できます。

「なんのためにこの銘柄を買ったのか？」という目的が明確になります。
優待目当て？値上がり益？配当？
それぞれに合った出口戦略を考えることで、ブレのない投資ができます。

では、実際にどんな出口戦略があるのでしょうか？

目的別にいくつかご紹介します。

「優待が魅力的だから〜」という理由だけで買った銘柄を、業績悪化や優待改悪にも気づかず持ち続けてしまい、結果的に塩漬けに…。

今では、買う前に売るときのことを考える！をモットーにしています。
出口戦略は、利益を確保するための大切な思考なんだと実感しています。

投資の成功は「買い時」だけじゃなく、「売り時」でも決まります。
出口戦略を考えることは、利益を最大化し損失を最小限に抑えるカギ。

今持っている銘柄に出口戦略があるか？
新しく買う銘柄にどんなゴールを持っているか？
1度、紙に書き出してみるのもおすすめです♪

ルンも賢い出口に向けて勉強中！

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