旅慣れを目指して奮闘中の私たち夫婦の旅は、最終日です。
帰りの千歳行きの飛行機は14時台です。

以前の私たちなら、その日は帰路に着くことだけに集中していました。

今回は、午前中を有効に使うよ!
簡単なプロフィール
アラフィフ夫婦。札幌在住。インドアで資産運用やお得活動が趣味。貯めることに夢中になりすぎて、使うことを後回しにしてきた倹約家。
「DIE WITH ZERO」を読んで、50代のうちに経験にお金を使う重要さに気がつく。しかし遊び慣れていないので、行動力・体力共に弱め。加えて心配性で不安気質。目下、「とりあえず色々行ってみよう!」を実践中。
目次
移動日は最後まで楽しむ
夕方~夜の便にしなかったことに私たちの気質が表れていますが、それでも午前中に観光名所行きを入れたことは大きな進化です。

もしも飛行機が飛ばなかったら…と、考えてしまう。
丸々フリーだった中日は熊本まで遠出していたので、肝心の福岡では観光名所を訪れていません。
そこで、太宰府天満宮に行くことを決めました。
朝は得意な中年夫婦
神社の良いところは、早朝から解放されていることです。早起きさえすれば、最終日を有効に使えます。
身支度を済ませて、7時前にはホテルをチェックアウトしました。

お土産は全部、リュックの中に無理やり押し込んだよ。
朝食は牛タン
博多駅には7時から開いている飲食店が多いので、助かります。
この日は、「たんや」という牛タン屋さんに入りました。

開店と同時にどんどん席が埋まります。
さすが出てくるのが早い!


朝からボリュームあり。牛テールスープも美味しかったです。明太子は追加で付けました。
博多→大宰府天満宮には便利な直行バスあり
最初は、博多から地下鉄とJRを乗り継いで行くルートを考えていましたが、「旅人」という直行バスがあることを知りました。

週末は大変混むようですが、この日は平日なのでスムーズに乗車できました。
大宰府天満宮までの所要時間は約45分。お土産などの荷物が多かった私たちには、乗り換えがない交通手段はありがたかったです。
ロッカーに荷物を預ける

こちらはバスを降りた時に見えた、太宰府天満宮の駅改札です。ホームに鳥居が並んでいて、素敵な光景でした。

時間に余裕があったら、JRで来てみたかったな。
ひとまず駅のロッカーに重たいリュックを預けて、身軽に太宰府天満宮を散策することにします。
太宰府天満宮の売店は9時ころから
駅から天満宮までは、歩いて5分ちょっとの距離です。
道すがらたくさんのお店があるので、たどり着くまで十分雰囲気を楽しむことができます。
飲食店やお土産屋さんは、9時から開く店と10時から開く店が混在しています。
9時から入れるお店が多かったので、ついてすぐに名物をいただくことができました。


名物・梅が枝餅は絶対食べようと思ってました♪


焼きたては、びっくりするくらいウマい!
学問の神様に思いをはせる

学問の神様・菅原道真。
お土産屋さんには学問のお守りがたくさん売られていて、境内には合格祈願の絵馬が何重にもなってぶら下がっています。



こちらが本殿と思いきや・・・

奥に見えるのは、改装に伴ってできた3年間の期間限定「仮殿」の姿です。

これはこれで貴重!



敷地を奥に進んでいくと、九州国立博物館があります。とても大きく立派な建物。

なかなか見応えのある博物館なので、じっくり時間をかけて過ごしてみたい場所です。

今回は断念
帰りの道のりの趣き
九州国立博物館からは、来た道とは違うルートで駅まで戻りました。
境内を外れた道には一般の住宅がたくさん並んでいて、そこで生活する方の息遣いが伝わってきます。

昔から住んでいる方の、由緒正しい佇まいを感じます。
このように、観光名所の近くにある「地元民の日常風景」を垣間見ることも、旅先の醍醐味ですね。
なお、太宰府天満宮にも観光ガイドをスマホで楽しめるツールがいくつかあります。

これらのコンテンツを活用しながら名所を巡ると、より学びが深くなります。
帰路の飛行機も余裕をもって
無事に午前中を観光に費やすことができた私たちは、福岡空港に戻ってきました。
※太宰府天満宮→福岡空港も「旅人」のバスを利用。国際線ターミナルで停まるので、シャトルバス(10分間隔であり)で国内線に移動。
安定の2時間半前行動です。

心残りだったごぼ天うどんは、空港でいただきました。

お得魂!ラウンジは使い倒す
九州の空港では、指定のクレジットカード提示でビール1缶の無料サービスがあります。


ラウンジに入れるのは1人につき1回のみ。もしラウンジを利用できる別のクレカがあれば、他のラウンジにも入れます。

なるほど!2種類のカードを上手に使い分けるのね!
早めに空港に到着していたいタイプの人には、クレカ2枚使い作戦はありだと思います。
ラウンジ攻略法はこちらの方のブログがわかりやすいです↓

ギリギリまでご当地スイーツを堪能
フライトの最低2時間半前には到着する私たちですが、時間はそこまで持て余しません。
ラウンジでくつろぐ贅沢を堪能したり、どんなお土産があるかを物色する楽しみがあります。
今回最終日までお土産を揃えることができなかったので、空港が最後の買い物チャンスでもありました。(これについては反省)
色々見て回っていると、単品で購入できるスイーツに目がいきます。



福岡空港のコンビニで見つけた「マンハッタン」という菓子パン。
この時夫婦で別行動をしていたのですが、合流した時にお互いの手にマンハッタンがあって大笑いしました。

福岡空港の展望デッキは、ゆったりくつろげる場所や飛行機型の椅子などがあって、居心地が良いです。

近かったら毎日来たい。
道民から見た福岡
今回の福岡旅行。2泊だとごくごく一部しか分からないかもしれませんが、とても住みやすい場所だと思いました!
これは福岡に旅行したことがある、札幌の友人も言っていました。
たったの2日間だけでも、これだけの利点を感じとりました。


もう1日余裕があったら、PayPayドーム近くにあるよしもと福岡劇場にも行ってみたかった!
「いやいや、いいとこばかりじゃないよ」と、地元の方のご苦労もあるかもしれませんが、(博多以外の交通の便や夏の暑さなど)道民から見た福岡はとっても魅力的な街でした!

また屋台に行きたいな。
コンパクトな中に、ギュッと食・文化・交通網・自然が詰まっている活気的で勢いのある町。それが福岡の魅力だと思います。
最後に旅の反省会
2泊3日という短めのスケジュールでしたが、事前計画をある程度しておいたおかげで、効率よく予定を達成できました。
私たち夫婦の役割はこんな感じです↓
夫→旅先を決める・スケジュールの大枠を決める・飛行機やホテルの予約をする
妻→旅先のグルメや銘菓を調べる・イベントを調べる・スキマ時間に行きたいスポットを調べる
良かった点(今後にも活かせる)

旅の行程は、chatGPTに考えてもらってるよ。
悪かった点(次回に活かせる)


ボクはそこまでお土産に重きを置いていない。

私は好き。だけどどこかで割り切らないと、ダラダラお土産ばかり気にする旅になっちゃうと反省。1つのお店で全部揃えるくらいがいいのかも。

そうだね。あとは、自分たちが食べたいものに集中すればいいんだよ。「これは、あの人喜びそう!」というものに出会った時だけ買い足せばいい。
九州のお土産ベストバイ
銘菓「通りもん」は噂通りの美味しさ!さらに、空港で食べた如水庵のひとつ栗大福も美味でした。
そして何気に空港で購入して、大変好みの味だったのがこちらの「博多ごりごり漬け」。



太宰府天満宮のうその餅も買いたかった!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
旅行の楽しみ方は人それぞれですね。
私たちのようにやや心配性な気質は、「きっちり」とした事前計画を好みますが、もっと無計画に、その場の勢いを楽しむ方もいらっしゃると思います。

時間の使い方の価値観が違うと、ストレスになっちゃうかも。私は呑気だけど時間は守ります。15分前行動!

「どこでもいい」と人に任せておきながら、土壇場で「こっちは?」と変更意見を言われるのが苦手。感覚派の人との旅行は疲れるかも。
私たち夫婦は、時間に関しての価値観が似ているので旅行中に険悪になることは皆無です。
一方、予定が決まっていない時の行動選択を譲り合うところがあるので、その辺の時間のロスが今後の課題と感じました。

私は旅行前と後に、必要以上に健康管理に神経質になってしまう性格をゆるくしたい…旅行への腰が重くなってしまう元凶。

1日に何回も熱を測ったり、人と会うのを避けるよね。
旅行から帰宅したら、1時間以内に荷ほどき→洗濯をして干し→お土産を仕分けし→財布の中のレシートまで整理し→シャワーを浴びる・・・というのも我が家のルーティン。
日常への切り替えが異様に早いことも、共通の性格です。

なんなら撮りすぎた写真の削除まで、その日のうちにやります。

断捨離具合が徹底してる…
次はどこで経験投資を楽しみましょうか♪
お互いがより良い体験ができるように、これからも経験値を積んでいきたいと思います!
旅行のお金はどうしてる?のお話。
我が家はここ2か月でIPO当選などの恩恵を受けました。







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