昨年、ルン家では「サブ冷蔵庫」を導入しました。購入したのは、1人暮らし向けの小型2ドア冷蔵庫。

きっかけは、あるYouTube動画でした。
タレントの所ジョージさんが、自身の事務所にアイスクリーム専用の冷凍庫を設置していて、そこにお気に入りのアイスを常にストック。
来客のたびに「何にする?」とアイスを振る舞っている様子がなんとも楽しそうだったのです。
その動画を観ながら、「これ、めちゃくちゃ良いな」と思いました。
ただの生活家電が趣味の保管庫になる。好きなものだけを詰め込んだ冷蔵庫があれば、日常がちょっと豊かになるかもしれない。
そんな思いから、ルン家ではサブ冷蔵庫の導入を決意しました。
目次
サブ冷蔵庫のある暮らし
ルン家の使い方:完全趣味専用
ルン家は、夫が日本酒党、妻がビール好き。そして子どもを含めた家族全員がアイスが大好きです。
メインの大型冷蔵庫にはもちろん日常の食材や作り置きおかずが入っていますが、そこに趣味の食品を入れる余裕はあまりありません。
そこで小型の2ドア冷蔵庫を導入し、「完全趣味専用の冷蔵庫」にしました。

送料無料で2万円以下で購入しました。年間消費電力約207Whです。
下段の冷蔵室には、夫セレクトの全国各地の地酒や妻が酒屋さんで見つけたクラフトビール。
上段の冷凍室には、子どももお気に入りのシャトレーゼのアイスをストックしています。

置き場所の工夫:隠れた癒しスペース
冷蔵庫の設置場所にも少しこだわりました。
ルン家では、サブ冷蔵庫をリビングに隣接する部屋の角に設置しています。そこは1人がけの椅子を置いている、ちょっと休憩するための場所。
椅子に座ったまま手が届く位置に冷蔵庫を置いたことで、「ちょっと一杯」や「ちょっと一口」がすぐに叶う癒しの空間になりました。
また、リビングからは死角になっているため、視界に圧迫感がないのもポイントです。

生活感が見えにくく、お部屋全体の雰囲気を壊しません。
実はお手軽!サブ冷蔵庫導入のハードルは低い
費用は意外とリーズナブル
サブ冷蔵庫というと、「贅沢すぎるのでは?」と感じる人もいるかもしれません。しかし実際には、そこまで費用はかかりません。
ルン家が購入したのは、容量約90Lの2ドアタイプで、購入当時の価格は19500円(配達料込み)でした。
ネット通販や家電量販店で、タイミングが良ければ2万円前後で購入できるモデルがたくさんあります。
アマゾンで2万円前後のサブ冷蔵庫を探す電気代・スペースも問題なし
気になる電気代についても、最新の省エネ機種であれば月に数百円程度が目安です。
スペースに関しても、コンパクトながら大容量のモデルが多いので、ちょっとした隙間や趣味部屋の一角にも無理なく収まります。
暮らしにちょっとした贅沢を加える
サブ冷蔵庫がもたらす幸せ

サブ冷蔵庫の最大の魅力は、好きなものがいつでも手に入る安心感と日常の中の非日常感です。
例えば仕事から帰ってきた夫が、「あの日本酒、今日は開けようかな」と楽しみにしていたお酒を取り出す時間。
麦酒好きの妻が、料理の前にプシュッと開ける楽しみ。
子どもが「今日はどのアイスにしよう?」と冷凍庫を開ける瞬間・・・

日常のワンシーンが、ちょっとだけ特別になるのです。
節約効果もあるかも?
意外な副次効果として、「外食やコンビニでの無駄遣いが減った」という変化もありました。なぜなら、家にすでにお気に入りの食べ物や飲み物が揃っているからです。
気分転換がしたいときでも、「そうだ、あの冷蔵庫に美味しい○○があるんだった」と思い出し、自宅で贅沢気分を味わえるようになりました。

デザインも楽しめる遊び家電
デコレーションで愛着倍増
所ジョージさんがやっていたように、サブ冷蔵庫を趣味の棚としてデコるのも楽しいポイントです。
ルン家では、北海道のニッカウヰスキー蒸溜所を見学した際に買ったマグネットや、通い詰めている酒屋さんの角打ちチケットを冷蔵庫の側面に貼っています。

それだけで、冷蔵庫がちょっとした旅の記録帳や、趣味のコレクション棚のように感じられます。
見せる冷蔵庫という選択肢も
もしインテリアにこだわりがあるなら、見せる冷蔵庫として「レトロ可愛いデザイン家電」や「業務用のガラス扉冷蔵庫」などを選ぶのもおすすめ。
※購入の際には家庭用に対応しているかの確認を。
冷蔵庫というより、インテリアの一部として空間に個性を加えてくれます。
どんな人におすすめ?
サブ冷蔵庫は、以下のような人にとくにおすすめです。

ルンの実家ではサブ冷凍庫を活用して、作り置きを楽しんでいます。訪れた子供に手作りおかずを渡すのが、母の趣味になっています。
忙しい毎日だからこそ、自分や家族の「好き」を詰め込んだ冷蔵庫があるだけで、帰宅後のリラックスタイムがぐっと豊かになります。
最後に:サブ冷蔵庫は「暮らしの遊び心」
冷蔵庫というと、どうしても生活感がつきまとう家電ですが、サブ冷蔵庫はちょっと違います。それは「遊び心のある家電」。

日々の暮らしに、少しの楽しみと余白を持たせてくれる存在です。
3万円以下の投資で、生活の質が上がるなら安いもの。
サブ冷蔵庫、意外とありだと思いませんか?
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