✅ はじめに:副業での収入は20万円がポイント!
近年、副業解禁の流れが進み、会社員やパート主婦(主夫)でも副業に挑戦する人が増えています。
なかでもクラウドソーシングは、場所を選ばずスキマ時間で稼げるため人気です。

ルンも本職とは別の収入源として、
ランサーズでライティングの依頼を受けています♪
しかし、副業には確定申告が必要かどうかという重要なラインがあります。
それが「年間20万円」です。
本記事では、
- 会社員やパート主婦(主夫)が副業で確定申告不要ラインを狙う方法
- 雑所得や事業所得などの税区分と注意点
- 20万円以内で効率よく稼ぐクラウドソーシングのコツ
これらを詳しく解説します!
目次
1. 年間20万円が確定申告不要ラインの理由
副業収入が年間20万円以下であれば、基本的に確定申告は不要です。
これは、給与所得がある人に限り適用される特例です。
📌 確定申告が不要となる条件
- サラリーマンの場合 → 本業の給与は年末調整で納税済み。副業収入が20万円以下なら確定申告不要。
- パート主婦(主夫)の場合 → 扶養内で働く場合でも、副業収入が20万円以下であれば確定申告不要。
💡 ただし住民税の申告は必要になるケースがあります。副業収入が少額でも住民税は課税されるので注意しましょう。
2. サラリーマンとパート主婦(主夫)それぞれのケース別解説
【ケース①】サラリーマンが副業で20万円以内を狙う
フルタイムで働いているサラリーマンの場合、副業収入は基本的に雑所得に分類されます。
📌 確定申告が不要な条件
- 給与収入は年末調整済み
- 副業収入が年間20万円以下
- 源泉徴収がされていない場合
✅ 20万円の範囲でできる副業例
- クラウドソーシングでライティング → 1記事5,000円 × 月3本で年間18万円
- アンケートモニターやポイントサイト → 月1〜2万円程度なら20万円以下に抑えやすい
【ケース②】扶養内パート主婦(主夫)が副業で20万円以内を狙う
パート主婦(主夫)の場合は扶養控除が重要です。
年間のパート収入を100万円程度に抑えることで、住民税や所得税がかからない状態を維持できます。
📌 確定申告が不要な条件
- パート収入が100万円以下(手取り)=約106万円の年収
- パート収入とは別に、副業収入が年間20万円以下
- 源泉徴収なしの場合
✅ 20万円以内でできる副業例
- クラウドソーシングでデータ入力 → 1件500円 × 月30件で月1.5万円 → 年間18万円
- スキマ時間にアンケート回答 → 月1万円 × 12ヶ月 → 年間12万円
💡 パート収入と副業収入の合計が130万円を超えると扶養から外れる可能性があるため注意しましょう。
3. 給与所得・雑所得・事業所得の違いを理解しよう

給与所得とは、いわゆる会社と雇用契約を結んで支払われる給料のことです。
正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト・単発バイトなどの全てが当てはまります。

タイミーなどのスキマバイトも含まれるので注意です⚠️
一方の副業収入は基本的に雑所得扱いですが、継続的に行う場合は事業所得と認められる可能性があります。
【雑所得の特徴】
- 単発・不定期の収入が該当
- 経費は差し引けるが、赤字でも損益通算できない
- 確定申告は年間20万円以下なら不要
【事業所得の特徴】
- 継続性・反復性がある収入が該当
- 経費計上が可能で、赤字は損益通算可能
- 青色申告で最大65万円の控除が受けられる
✅ 比較表
項目 | 給与所得 | 事業所得 | 雑所得 |
---|---|---|---|
主な収入源 | 会社などからの給与 | 個人で行う事業による収入 | 副業や一時的な収入(継続性なし) |
経費計上 | 一定の給与所得控除あり | 収入に対して必要経費を計上可能 | 収入に対して必要経費を計上可能 |
赤字の損益通算 | 原則不可 | 可能(他の所得と相殺できる) | 不可(赤字は切り捨て) |
源泉徴収 | 会社が源泉徴収を行う | なし(自分で納税) | なし(自分で納税) |
確定申告義務 | 原則不要(年末調整で完結) | 必要(確定申告が義務) | 20万円以上の所得で確定申告が必要 |
4. 20万円以内で稼ぐクラウドソーシングのコツ
副業で20万円以下に収めるためには、効率よく稼ぐ工夫が必要です。
✅ 収入をコントロールするポイント
- 月の稼ぎを1.5〜1.7万円程度に抑える(12ヶ月で約18〜20万円)
- 年末に稼ぎすぎないように調整
- 継続案件は報酬の合計を計算しながら請け負う
✅ おすすめのクラウドソーシング案件
- ライティング案件 → 単価が高く、短期間で稼ぎやすい
- データ入力案件 → 安定して案件があり、コツコツ続けやすい
- アンケートモニター → 気軽に取り組める副収入源

ルンは本職で年に数回繁忙期があるので、それ以外の月に副業を多くこなして、年間で20万円以内になるようにしています!
まとめ:20万円以内で副業収入を狙おう!
ぜひ年間20万円のラインを意識して副業に挑戦してみてください!
もちろん副業でガッツリ稼いで、しっかり税金を納めることも良いことです!

ルンは年間20万円以内の範囲でゆる〜く稼ぐことで、本職と副業と趣味と余暇のバランスが保ててちょうどよく感じております♪
💡税法上、確定申告は世帯ごとではなく個人ごとに行うものです。
したがってサラリーマンの夫が副業で20万円の収入、扶養内で働く妻もパートとは別に副業で20万円の収入→年間合計40万円までの副業収入は確定申告不要で稼ぐことができます!
プライベートの時間に効率よくクラウドソーシングで副業をして、余暇の時間を確保したい人にはこちらの記事もおすすめ!
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