高校生の娘から突然、
「スマホ代は自分で管理するから、iPhoneを新しくして、月のデータ通信も無制限にしたい!」
と言われました。
今までは家族共有のプランで月30GBまで使える設定でしたが、動画視聴やSNSが増え、ギガ不足でストレスを感じていたようです。

ぜんぜん、ギガ足りない!

高校生は外で動画垂れ流しですからね。
まずは端末選びから~みんな持ってる15vsリセールバリュー有利の16
いろいろ調べた結果、我が家ではこのような選択をしました。
娘が選んだのは「無印iPhone16」
最初、娘が欲しいと言っていたのは iPhone15。
理由は、「十分に高性能で、カメラ性能も良いし、サイズ感もちょうどいい」からとのこと。

みんな15だし。

出ました、伝家の宝刀「みんな持ってる」
しかし、実際に価格を比較してみると、
無印iPhone15とiPhone16の価格差は約1万円程度。
そこで注目したのがリセールバリュー(再販売価格)です。
スマホは2〜3年で買い替えることが多いため、中古で売却するときに最新モデルの方が高く売れる可能性が高いのです。
結果的に、娘はアルバイトで貯めたお金で一括払いし、無印iPhone16を購入しました。
なぜリセールバリューが大事なの?
スマホは高価な買い物ですが、数年後に買い替える人も多いですよね。
そんなときに注目したいのが、「リセールバリュー=再販価値」です。

なんで、売るときのこと考えて買わなきゃいけないのよ!
iPhoneは、Android機種と比べても中古市場での価値が高く、状態が良ければ2年〜3年使用したあとでも高値で売却できる傾向があります。
たとえば…
- iPhone 13:発売から約2年たっても、中古価格は4〜6万円前後
- iPhone 12:発売から約3年たっても、3万円台で売れるケースも
こういった実例からも分かるように、1万円程度の価格差なら最新モデルの方が得!
将来売却する時の価格まで含めて考えると、とても懸命な判断です。

3つカメラがついているのが良かったのになぁ

でも実際カメラの性能がいいのも16だよね?
なぜiPhoneは高く売れるの?
iPhoneのリセールバリューが高い理由には以下のような点があります。
- 需要が安定している:国内外問わず人気があり、中古でも欲しがる人が多い
- 長くOSアップデートが提供される:古いモデルでも最新iOSが使える期間が長い
- 製品としての完成度が高い:デザインやカメラ、処理性能などが長期間通用する
つまり、「古くてもまだまだ使える!」と感じる人が多いというわけです。
SE第3世代を売却して、iPhone16の購入資金に!
娘がこれまで使っていたのは iPhone SE(第3世代)。
驚いたのは、今回iPhone16を購入するにあたり娘が「Appleの公式サイトで新しいiPhoneを買えば、古い端末を下取りに出せて、その分安く購入できる」という情報を自分で調べていたことです。
正直、親としてはちょっと感心しました…!
ただ今回は、我が家では少し工夫して、こんな方法をとりました👇
- SEは親が一時的に買い取り
- 某フリマアプリに出品
- 結果的に、Appleの下取りよりも高値で売却!
もちろん、フリマアプリでの出品や発送には多少の手間がかかりますが、ちょっとした工夫でよりお得になるという体験になりました。

フリマアプリでの売却は、意外とおすすめ!
iPhoneは需要が高いため、中古でも売れやすいのが特徴なのは前述のとおり。
実際にやってみて感じたのは、「正規店への下取りよりもフリマサイトの方が高値で売れる」ということ。
- 傷や状態を丁寧に説明する
- 初期化や動作確認をしっかり済ませておく
- 箱や付属品がそろっていればさらに好印象!
このような工夫で、フリマ初心者でもスムーズに取引できました。

リセールバリューの意味が分ってきた。

こうやってお得家族のDNAが引き継がれていきます。
子供の生活に直面する通信会社選び
ここからがさらに重要です。
「自己管理」が目的なので、料金と通信量のバランスを考えて選ばないといけません。

料金プランは「無制限」を選択!
次の課題はデータ通信量。
無制限プランを比較した結果、候補にあがったのは以下の3つです。
- ahamo大盛り(100GB)
- UQモバイルの「トクトクプラン(無制限)」
- 楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」
最終的に選んだのは 楽天モバイル。

お小遣いの中から払うから、できるだけ安い方がいいな。
楽天モバイルに決めた理由
- 月額3,278円(税込)で完全無制限
- 通信制限が基本的にない
- 利用量が少ない月は料金が安くなる

まず、利用量が少ない月はないでしょう…
楽天モバイルが高校生に“ちょうどいい”理由
今回、娘が選んだのは「楽天モバイル」。
正直、ahamoやUQモバイルなど他にも魅力的なプランはありましたが、楽天モバイルの“ちょうどよさ”が、高校生にはぴったりだと感じたんです。
楽天モバイルは“大手×格安”のいいとこどり!
楽天モバイルの最大の魅力は、大手キャリアの安定感と、格安SIMの柔軟さを両立していること。
- 自社回線+au回線で、全国エリアをカバー
- 基本料金が安く、使った分だけの従量制
- 通信速度も安定していて、SNSや動画視聴には十分
つまり料金はおさえつつも、ストレスのない通信環境が手に入るんです。
高校生に向いている理由とは?
- ギガを気にしなくていいストレスフリーさ
動画やSNSをよく使う高校生には「無制限」はありがたい! - 料金がシンプルで管理しやすい
使った分だけ支払うスタイルは、自分で料金を管理する練習にも◎ - 公式アプリで使用量や料金がひと目でわかる
「今月あとどれくらい使える?」がわかりやすく、自己管理にもつながります。

もちろん、地域や環境によって相性はあるので、
一概に誰にでも完璧とは言いません。
実際の使用感は?
使い始めて1ヶ月が経ちましたが、娘はこう言っています。

ギガを気にせず使えるって、本当にストレスフリー!
まだ使い始めて間もないので、通信速度の検証はこれからですが、学校や家、街中でも今のところ快適に使えているようです。
支払いを自分で管理させるメリット
娘にスマホ代の管理を任せて、親としても以下のようなメリットを感じています。
親としてよかったと感じる部分
今回、娘が「スマホ代を自分で払いたい」と言ってきたとき、最初は正直びっくりしました。
でも、結果的にこれはすごく良い経験になったと思っています。

だって機種変したかったし、ギガが足りなかったんだもん。
高校生とはいえ、毎月発生する固定費を自分で負担するのは、自分の行動に責任を持つということです。
アルバイト代の使い方や、プラン選び、端末購入方法まで含めて、お金の使い方を考える良い機会になったのです。
自分でお金を管理する力が育つ

✅「今月いくら使ってる?」を自分でチェックする
✅「どのプランが本当に自分に合っているか?」を調べて判断する
✅「携帯代を残しておかなくちゃ」と、計画的にお金を使う習慣がつく
こういう力って、大人になってから必要になることばかりなんですよね。
しかも今回は、古いiPhoneを売ったお金を新しい端末代金に充てるという“応用技”まで覚えた娘。
この一連の流れが、自然と金銭感覚や情報収集力のトレーニングになっている気がします。

リセバだね。
まとめ~お得に生きる力をスマホ料金から学ぶ
高校生の子どもが自分でスマホ代を払うとなると、無駄なく、かつ快適に使えるプランを選ぶ必要があります。
うちの場合は、楽天モバイルの無制限プラン + 無印iPhone16がベストな選択でした。

ただしこれからまた違う魅力の会社が出てくるかもしれません。
娘も自分で選んだスマホ生活を楽しみ、親としても子どもの成長を感じることができました。
お得とは、「知ってるかどうか」
今回の経験を通じて改めて思ったのは、お得に生きる力って、知識+行動力なんだなということです。
情報をキャッチして、自分で調べて、実際に行動してみる。
そうすることで、お金も時間ももっと大切に使えるようになるんだと思います。
スマホ代ひとつをとっても、家族任せにするのか、自分で考えるのかで大きな違いが出ます。
娘の「自分でやってみたい」という気持ちに任せてよかった!
そしてこれからも、こうした“お得で自立した選択”ができる子に育ってくれたら…
お得大好きな親として、ちょっと嬉しくなりますね♪

浮いたお金で可愛いスマホケース買おうかな♪

え?まあ、お好きにどうぞ…
お金に興味を持ち始めた高校生に教えたい大事なこと
思春期の危うさは親にとっては不安の種。
現代の子供を取り巻くあらゆるリスクについてまとめてあります。
ぜひ下の画像をクリックして、お子様と一緒にご覧ください。

コメント